ハーディン



このページはファイアーエムブレム-紋章の謎-のキャラクター情報などを集めたページです。



ハーディン

オレルアンの王弟。

兄とは違って身体が強く文武両道であり、

狼騎士団の団長を務め

「草原の狼」の異名を持つ。


冷静で理知的な人物で、

人々を思いやる王族の誇りや高潔さを持ち、

相手の正義や本質を的確に見抜く

優れた洞察力の持ち主であるため

部下は勿論のこと、

マルス達からも深く尊敬されていた。


だが、ハーディン自身はマルスに対して

嫉妬心を抱きつつも表には出さず、

マルスの能力と人徳を認めて敬意を払っていた。


その為、ニーナ王女が決定を下すまでは

お互いに同盟軍の指揮権を譲り合っていた。


暗黒戦争では狼騎士団を指揮し、

グルニア黒騎士団のカミュから託されたニーナ王女を保護。


オレルアンがマケドニア軍に

完全占領されてからも、

ゲリラ的に活動しつつ

ニーナを守りながら各地を転戦する。


この時点では、ドルーア側へ抵抗する最後の勢力となっていた。

その後、マルス率いるアリティア軍と合流、

暗黒戦争を戦い抜くと、

マルスと並ぶ功労者として称えられ、

ニーナ王女と婚約。


アカネイア聖王国・第24代国王となる。


戦火の爪跡が残る国土を

自ら先頭に立って復興に尽力、

アカネイアはめざましい勢いで

かつての栄華を取り戻す。


しかし、ニーナの心は戦死したとされる

カミュに現在も向けられており、

勘の鋭い彼は自分がニーナに愛されていないと気づき

嫉妬と苦悩に苛まれ酒を呷り

誰とも会わず部屋に閉じこもってしまう。


この時、彼の心の隙につけこんだ

ガーネフが商人に化けて

闇のオーブをハーディンに渡しており、

オーブの魔力によって

嫉妬と憎しみを引き出された

ハーディンはすぐに闇に取り込まれていった。


その後、アカネイア神聖帝国の建国を宣言。


自ら初代皇帝に即位した時には残虐な暴君と化し、

強大な軍事力を背景に圧政を敷き、

グルニアを始めとする各国の人民を苦しめ始める。


ニーナがファイアーエムブレムをリンダに持ち出させ

マルスに託したことが発覚するとニーナを軟禁。


密かにニーナとボアが連絡を

取っていたことに気づくと逆上し、

ボアに致命傷を負わせ、

ニーナをガーネフに引き渡した。


また、暗黒戦争の際に

自身ではなくマルスに

ファイアーエムブレムを託したことにも

心の底で嫉妬の感情を抱いており、

そのことがアリティアを襲撃させた遠因になった。


英雄戦争末期、

王都パレスに迫るアリティア軍に対し

自らグラディウスを携えて迎え撃つが、敗北。


死の間際

ようやく闇のオーブの力から解放され、

自身の弱さを吐露し、

悪に屈服してしまったことへの後悔と、

それゆえに自分を殺してほしかったこと、

そして今なおニーナを愛していることを

マルスに告げて絶命した。


この遺言は、奇しくもカミュだと思われる人物

シリウスによってニーナに伝えられることとなった。



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ハーディン
(1部:ソシアルナイト⇒パラディン、2部:皇帝)

登場時
数値
1部
登場時
数値
2部
成長率 クラス
チェンジ
ボーナス
クラス
最高値
レベル 6 20 -- -- 20
HP 25 50 50% -- 52
9 20 30% +2 20
7 20 50% +3 20
素早さ 8 20 60% +3 20
運の
よさ
3 30% 0 20
武器
Lv
9 70% 10 20
守備力 8 20 20% +2 20
魔法
防御
0 20 3% +6 20
合計 69 150 313% +16 --

■初期装備
1部:鉄の槍、鋼の剣
2部:グラディウス、闇のオーブ





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