ローロー

不気味な仮面で顔を隠した狂戦士、

マルスやアリティア軍、

それに味方する者を

襲撃する暗殺組織の一員。


元々は同じ孤児院で

育てられた孤児たちであり、

人の心を壊され「ローロー」

として育てられた。


ローローとは個人名ではなく、

同じ風貌に同じ仮面を被り、

命令のまま動く暗殺者達の通称。


その為、ローロー達はお互いを

「兄弟」と呼び

その中で「兄弟」を率いる

「本物」のローローが存在する。


彼ら曰く「一人で全員、全員で一人」。


軽く陽気な口調で話すが

実際は既に人の心が崩壊し感情に乏しく、

真意の読めない発言をしたり

なぜ自分が暗殺をしているのか、

本物のローローは誰なのかすら分からない。


カダインでアリティア軍を襲撃するも

リーダー格が倒されると、

残りのローロー達は

統制を失い戦えなくなる


その後、エレミアの命を受けた

クライネに全員始末された。


因みに英雄戦争以前

サムシアンの残党抹殺指令を

カタリナ・クライネと共に遂行中

子供達を助けるために

闘っていると勘違いした

アテナと共闘した事がある