サムソン

アリティア東の村に居る勇者。


かつて剣闘士として名を馳せていたが、

とある理由で村に留まっていたところ

マルスたちが現れ、

世話になった村に恩返しするため仲間となる。


暗黒戦争後は、

再び傭兵稼業に戻ったが、

シーマがグラ王国の王位を継いだ後、雇われた。


シーマから好意を持たれており、

彼自身もシーマに特別な感情を

持っている節が見受けられる。


シーマへの好意は当初

無自覚な面が強かったものの、

疲弊しきったグラ軍には彼を雇う

資金がもう無いにもかかわらず

「なぜか見捨てられない」

とシーマに協力している。


アリティア軍が攻めてきた際も、

マルスの行動を見届けながら

シーマと運命を共にするつもりでいた。


マルスがシーマに降伏を願い出て

彼女が助かったことを確認した後は、

一度は立ち去ろうとするが、

シーマに強く呼び止められ、

彼もそれを受け入れ、

アリティア軍に参加する。


英雄戦争後、

シーマと共にパレスに落ち着き、

事件が起きた際は腕っ節ゆえ

周囲から頼りにされたらしい。