レナ

マケドニア貴族のシスター。

マチスの妹。

清楚で控えめな性格だが芯は強い。


幼時期をグルニア王国で過ごし、カミュとの面識もある。


マケドニア王子ミシェイルの

求婚から逃れるため、

諸国を回っていたところ

サムシアンに捕らえられていたが、

ジュリアンに助けられ

彼と共にマルス軍に参加した。


暗黒戦争後はマケドニアの修道院で

ジュリアンと孤児達の世話をしていたが、

マケドニアで起こったクーデターの混乱に乗じて、

ガーネフに拉致されメディウスの生贄にされそうになる。


だが、竜の祭壇でジュリアンに話しかけられると

ガーネフの魔術が解け意識を取り戻す。


竜の祭壇で自らを「レナさん」と

「さん」づけで呼んだジュリアンに対し

「レナ」と呼び捨てにしてと言っているように、

愛する人に対しては積極的な態度も見せることがある。


この積極さが功を奏し、

ついにジュリアンと結ばれることとなる。


英雄戦争終結後は、

ジュリアンや修道院に入った

ミネルバ、マリアと共に孤児の世話をしている。



因みに、

サムシアンに囚われジュリアンと逃げる際、

アジトから無事出られるように

ナバールが看守を気絶させるなどの

サポートを行っていた。