アラン

アリティア西の村に住む聖騎士。


かつては、アリティア宮廷騎士団に所属していたが、

マルスに出会うまでは

流浪の騎士として全国を点々としていた。



以前、とある国の

騎士団長を務めたこともあるが、

その際、主君の命令により、

不作で飢えに苦しむ

罪のない領民を虐殺したことがあり、

それが原因でどこかに仕えることを止め

流浪の身となった経歴がある。


そのため、

主君としてマルスの人柄に惚れ込んでおり、

心から忠誠を誓っている。

暗黒戦争中にアリティア軍に参加。

戦後、ジェイガンに請われ、

彼の後を継ぐ形で騎士団長となった。


マルスのグルニア遠征に参加するが、

このとき既に重い病を患っていた。


自ら長くはない身と悟りながらも

騎士としての道を貫き通し、

未来を守るために病の身をおして参加。



英雄戦争後は、

マルスの行く末を見届けられたことに満足し、病没した。